なんて素敵にジャパネスク 6 〈後宮編〉

帥の宮に復讐したい瑠璃姫は、情報収集のため煌姫を帥の宮邸に送り込み、自らは後宮に入り込むことに成功する。
その頃、後宮の東宮の生母である桐壷女御の周囲では物の怪騒ぎが起きていた。
瑠璃姫は、帥の宮の陰謀との関係を感じ、後宮で孤立している桐壷女御と東宮の味方をしようとするが…

瑠璃姫と煌姫の縁起も凄まじいけど、高彬は高彬で素直というか単純すぎて凄いな…
あれだけ嫉妬してた相手にあっさり好感持っちゃってる辺りには少し呆れてしまった。
それだけ帥の宮の演技力というか表と裏の使い分けができてるってこともあるんだろうけど。
予定より早く後宮に行くことになった瑠璃姫。不穏な空気が漂ってきていて、不安になる。
詳細は忘れたけど、結末辺りの雰囲気はなんとなく覚えているしな…
大皇の宮の親しみ易く力強い感じが素敵。
まあ、瑠璃姫に友好的だというのも好意的に思ってしまう理由ではあるけれど。
帥の宮と鷹男の関係を知れば知るほど、複雑な気持ちになる。
大皇の宮の昔話を聞いていると、昔から帝や院の周囲はドロドロしていたんだなぁ…と思ってしまう。
お辛い思いをしていた姫や宮が沢山いたんだろうなと。
瑠璃姫が帥の宮に怒りを覚えるのも桐壷の女御をお気の毒に思うのも分かるのだけど、事情をなんとなく覚えているのでなんとも…
叫んで鷹男たちの前に出ていった時はやってしまったなぁという不安でいっぱいでした。
そうそう、今回はピンチに陥って終わるんだった…

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