薬屋のひとりごと 2

アニメの祭事の話まで観た段階で読み始めた。
1巻ラストで思ったようにあっさり壬氏落ちでは内容だった上にめっちゃ続いてると知って続きと羅漢が気になって。
猫猫の態度からすると羅漢が父親なのを考慮しても毛嫌いがスゴイので、もう少し壬氏に感謝してもいいんじゃないかなと思ったりした。壬氏が苦手な猫猫が好きなんだけども。

粉塵爆発も鯰の話も分かりやすくて印象に残ってるけど、鉛の話の仕掛けが好き。
全ての事件が繋がった時はちょっとぞっとした。
危険だけど壬氏の女装する話は読んでみたかった気もする。

祭事の事件で壬氏の正体明かされるかと思ってたらそうでもなかったのか。
李白との距離感は壬氏が嫉妬するのも納得。猫猫にしては確かに気にかけてる人物になるもんね。

羅漢の勝負に勝ったのはなんかすっきりした。
彼視点で見た世界は異様でなるほどなかなかの変人ぷり。こういうキャラ好きなので今後も出番あるといいな。
まさか、羅漢視点で猫猫が彼を嫌ってる経緯を読むことになるとは思わなかった。ちゃんと羅漢側にも理由があってほっとした。
結末も好み。

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