魔神少女と孤独の騎士 １
タイトルからして厨二っぽく、そこに惹かれて読んでみた。
現実の世界での話が読んでて辛かった。他人の善意によって恥ずかしい思いをする話はなぁ…
優花に悪意がなくて本当に主人公と仲良くしたくて主人公の絵を本気で認めてたなら、これだけならいい話だったんだけど。
異世界が危険な場所のようなので、強い死にかけの騎士と最初にエンカウントしたのはラッキーだったのかも。眷属になったのはエリアスは不本意だっただろうけど、世界観説明役としても重宝してるし。
異種族カプ好きでもジャムジャムアンフとローザの恋は周囲の被害が大きすぎて素直に愛でにくい；
少年ロンやネコノカ族の話読んでると、魔族が絶対悪という世界でもなさそう。どちらかというと民族間の争いが絶えない世界？
設定とか展開は異世界トリップ最強主なのに、主人公の性格があれなのでひたすら重い；共感できるとこも多いんだけど。
主人公が卑屈というか理想が高すぎて苦しんでいるという気がする。まぁ、自分自身にも言えることなのであれだけど。
現実世界サイドでも物語が展開していくパターンなのでますます結末が読めない。
ティフ神聖国の女王たちの話、笑い事じゃないんだけど笑ってしまった。
うわぁ…これは優花が利用されて敵対するのかきついな。
エドワード皇太子と七子の成長物語だといいな。
ロンみたいな闇堕ちとか後味悪い死は読みたくない。
優花思ってたよりまじめないい人だったんか…ヘルムートへの考えと自分の立場への向き合い方が意外だった。
酷い結末にならないといいな。