薬屋のひとりごと 3

私はネガティブなので、憶測で物事を言ってはいけないよ、という作中の猫猫の養父の言葉にはどきりとさせられる。
気をつけないとなと思いつつ、つい言ってしまいがちなので。

物語を読むために文字を覚えようしてる小蘭が可愛かった。
しかも、将来のことも考えてしっかりしてる。そっか。いつか彼女も後宮を去るかもしれないのか。

冬人夏草の落ち、私も茸なら別に遺体の傍で生えててもいいのではと思ってしまうな。直接生えてたら処分に納得だけど。
それにしても事件の絶えない後宮だなぁ。

前巻で見損ねた壬氏の女装が見れたのは嬉しい。
それにしても、蛾にまとわりつかれるのは嫌だな。見る分には神秘的ならいいけど。

先帝についてここまで詳細が出てくると思わなかった。
やっぱり壬氏の正体は帝弟だったか。
猫猫がついに壬氏が宦官でないことを知ってしまったし、皇帝にまで頼まれごとするようになってきてるし、これからが楽しみ。
最後の壬氏は気の毒だった。

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