天外遊戯
主人公は周囲には本性ばれてないのに妖魔には知られてるのか；800年掛けて大事に育てた仙桃を全て食べられたら翆簾じゃなくても切れると思う。しかも1200個も食べてたとは恐れ入った…てか多すぎて笑う。
強い存在が訳あって自分より弱い存在に付き従ってたり守ってたりするの好きな設定なのでこれもいい。強くて寿命の長い存在が退屈してて、主人公と出会って退屈な時間が終わるというのも性癖に刺さる。
街の酷い真相はともかく、翆簾いいな。私利私欲のために生きてるようで実は優しいキャラ好きなので。でも、翆簾があの白眼魔王を倒したかった理由がなかなか。彼が翆簾の父親と弟にしたことは惨すぎる。
この巻で両思いになっちゃうのか、ちょっと残念。と思ってたら師父突然の再登場で笑った。顕聖二郎真君、完全に翆簾の保護者じゃん…弟子になった経緯からして翆簾の方が彼を慕ってるのは分かるけど、こっちはこっちで両思いだな。