獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE

獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫)
押井 守
角川書店
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1969年夏。デモに参加した高校生零は機動隊に追われていた。
そして、路地裏に入った彼はセーラー服姿の少女が日本刀で何者かを惨殺している現場を目撃してしまう。
その日から彼の回りでは不審な出来事が起き始めて…

ゴシックSFアクションと書かれていますが、アクション要素は少なめ。
どちらかというと舞台となっている時代や青少年たちの思想などを楽しむものかも。
吸血鬼の設定なども面白いのですが、吸血鬼モノだと思って読むのはやめた方が無難かも。
会話が多く、その内容の面白さとテンポの良さのおかげでとても読みやすかったです。
後藤田さんがなんだか好きでした。

あ行

Posted by tukitohondana

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