図書館戦争

図書館戦争図書館内乱
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため図書館は武装して戦う道を選んだ。
防衛組織「図書隊」の奮闘と新入隊員となった女性の恋愛の行方は?

激化していく戦いと徐々に甘くなっていく恋愛のバランスが良かったです。
でもどちらかといえば恋愛面よりは図書隊の戦いの燃えを楽しみに読んでいました。
本が好きな人なら本を守るために戦うという考えには同調しやすいのではと思います。

主人公の頑張る姿は観ていて応援したくなります。
そして、彼女の職場の皆の性格がいいですよね。
それぞれ主人公を思っていて、甘やかさない優しさを持っていてこんな上司っていいなぁ、と思いました。
あの六人(笠原郁、堂上篤、小牧幹久、手塚光、柴崎麻子、玄田竜介)全体の雰囲気が好きでした。
全体の流れというよりは、小さなエピソードそれぞれが光っていて記憶に残っています。
図書館危機図書館革命

あ行

Posted by tukitohondana

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