王女グリンダ

ウォル・グリークの傍らで王座奪回に助力し、戦女神と称えられた少女グリンダ。
内乱から三年の時を経て王女として王宮に迎えられたリィ(グリンダ)に暗殺一家の刺客が放たれる。
デルフィニア戦記の前身的作品。
『デルフィニアの姫将軍』と『グランディスの白騎士』を完全収録。
後半のグランディスの白騎士では、リィに求婚者が現れて騒動が起きるという展開。

デルフィニア戦記に序盤はまりましたが途中で読むのをやめた私としては、王女グリンダの雰囲気の方が若干好み。
再読してみて、デルフィニア戦記の方も全巻読んでみようかなと今更ながら思い始めました。
周囲から見ると恋愛感情がありそうに見えて、本当はまったくないコンビが好きです。
そういう視点から見ても好ましい人物設定と展開でした。
ウォルとリィの友情、リィとシェラの関係がいい。

か行

Posted by tukitohondana

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