メディエータ

1巻を読んでから大分経っていたので、最初から読みなおしてみました。
3巻で完結。
ホラー要素もある恋愛モノを軽い気持で読みたいならおすすめの小説です。


メディエータ〈2〉キスしたら、霊界?


夏休みを終えて、スザンナはジェシーと仲良く……と思ったら、そう上手くいくはずがない。
ジェシーは幽霊だし、自分より強い力を持ったあの霊能者がスザンナのいる学校へ転校してきて……


メディエータ〈3〉サヨナラ、愛しい幽霊


スザンナとジェシーの邪魔をしていたポールが、今度はジェシーが150年前の事件で死なないようにすると言いだして……
ただの霊能者(メディエータ)ではないシフターの新たな力も明かされる物語完結編。

2巻を読み終えて、ちょっと1巻ほどのいきおいがないかな、と残念に思っていました。
なんだか、すっきりしないような…でも、3巻で150年前にスザンナたちが行く辺りはまた物語に夢中になっていました。
予想以上のハッピーエンドで満足ですv
特別に好みのタイプの男性キャラクターはいなかったのですが、ぜひスザンナとジェシーには幸せになってほしかったので。
二人以外でも最後には複数のカップルが出来て本当にハッピーエンドという感じ。(ああまでくっつける必要があったのかは疑問ですが)
この作品が好きな理由の一つは萌えとは違うのですが、スザンナと彼女の周囲の人物たちに好感を持てたところにもあるかと思います。(ポールはどうしても1巻以降好きになれなかったのですが;本来は悪役好きなのですけどね…)
何故だか妙に、悪いところもあるけれど憎めない義理の父や兄たちが好きでした。

か行

Posted by tukitohondana

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