バイオハザード〈2〉悪夢の洞窟
中央公論新社
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ゾンビたちの巣窟から逃れたレベッカたちは、アンブレラ社の陰謀を告発するが、証拠は消され孤立してしまう。
そんな中、同僚から新たな研究施設の存在を知らされ、仲間と共に潜入をするレベッカだったが…
ゲーム1作目と2の間を繋ぐオリジナルストーリー。
1巻を読んでると、新聞の内容に腹が立つな…アンブレラめ。
この小説を読んでしまうとレベッカのイメージが変わってしまうなぁ；
これはこれで面白いし頼もしいけども。
デヴィットの話に慎重になるのは仕方ないよね。
この状況でレベッカだけ連れて行こうとしたら。
バリーが無事でほっとした。
これ以上、仲間が死ぬのは嫌だ。
彼には家族とも再会してほしいしな。
でも、撃った相手がな…少しずつ味方がいなくなって行き先も失われていく感じだ。
それにしてもS.T.A.R.Sは想像していたよりも大きな組織だったらしい。
ちょっと待って…えー、Tウイルスって公になっている存在だったのか？
子供の頃のレベッカが研究することを夢見るってことはそういうことなの？
まだ悩んでるだけグリフィスは一般人よりだな。
やっている事は酷いが。
前巻のウェスカーとかに迷いがなかったので余計そう見える。
中盤はちょっとつまらなく感じてしまった。
少しずつ現状が見えてくると少しわくわくしてきたけど。
カレンの変化に緊張感が高まる。
仲間全員で脱出は無理なんだろうなぁ…
レベッカに好感を持つスティーヴの様子が死亡フラグにしか思えない。
体が腐っているゾンビは恐ろしいけど、見た目が生きていた時と変わらないのも恐い。
特にそれが身近な人間だったら。
ああ、カレンのお守りがレベッカたちを助けるわけか…いや人類を救ったといっても過言ではないかも。
追い詰められた状況でも諦めず考えることができるレベッカの勝利ですね。
デイヴィットとレベッカの組み合わせが好きでした。