封印の紋章―翼を継ぐ者〈3〉
二人目の“騎士”を得たリディア。
国内への戦争への機運が高まる中、ふたたび潜伏生活が始まった。
開戦を回避したいリディアは思い悩み、国王への直訴を目論む。
国王に会う機会を得るため、国王の妹であるエルヴィラを頼ることになったが…
一方カーランドの地でも和平の道を模索する少女がいた。
アイナは裏切り者として追放されることを覚悟の上で行動を起こす。
運命に立ち向かう少女たちの戦いの行方は！？
仲悪い者たちが集まって互いの力は信頼していて協力することになるというお話好きなので、紋章の＜騎士＞たちの関係は読んでてによによします。
何か目的があって何かの立場を演じるというシチュエーションも好きなので、このシリーズ本当に美味しい…
やばい…アルトゥルが可愛い。
リディアと彼の再会は期待以上の内容でちょっと興奮してしまいました。
エルヴィラといいこの兄妹は本当に可愛いなぁ。
どちらも自分の役割というか仕事に対する姿勢も好ましいし、この兄妹好きだ。
リディアとアルトゥルの会話、カーランド側の様子を読んでいると開戦しないでほしいけど、やはり難しそうですね…
紋章に隠された真実、オズの正体等色々気になることもある上にザイフェルトもジュリアンもそれぞれ不穏な動きを見せていてますます今後が気になる。
すでに最終巻のイラストを見てしまっていたので三番目の騎士は知っていました。
三人とも似たような状況で決まりましたね。
急に公爵になって、それから自分も周囲もバタバタしてて落ち着く暇がなかったリディアらしいかなーという気がします。
三人によるリディア争奪戦が楽しみだ！
他は…ジュリアンの出生の秘密やリディアの過去・紋章石とは何なのか、すでに始まってしまった戦はどうなるのか？と不安な事ばかりなんですけどね。
期待したくなる登場人物が多いので、そんなに心配はしていなかったりします。