フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life


フーコが最初はキルドレやパイロットたちと対称的に感じられて苦手だったんだけど、読み進めるほどなんか好きになってきた。
キルドレとは違う子供っぽさと大人が両立してるような、普通の大人なんだけど徐々になんか出てくるとほっとする存在になっていった。
でも、総合的には草薙と函南と笹倉が好き。

今巻もクリタが飛べない間はぼんやりしていて、飛んでい時ははっきりしてる。
やっぱり戦闘機に乗っている時の彼らを読んでるのが好きだなと再確認した。
例え結末が今回のようなのでも。
それにしてもティーチャ相変わらず強いな;草薙が早く引退すればいいのにって言ってたの苦笑した。

スカイ・クロラがダメだった人は他の巻から読んでみるといい気がする。
あれとナ・バ・テアが特に抽象的というかふわっとしてる印象なので。
視点が違うのでどこから読むかで登場人物のイメージは変わって、そこも面白かった。
また、再読したい。

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