クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky


小指の件でいきなり彼女たちに悲壮感を感じてしまった。現実感がない物語だったから考えてことなかったけど、そういう職業なんだし、そりゃそうかっていう。
まだ飛べるかもしれないのにいきなり逃亡するのは気が早くない?とは思ってしまった。

草薙が死んだと思った時はあれはあれで…と思ったけど、他の巻読んだ今は生きてて欲しかったので嬉しい。
ただ、これで生きてたと言っていいのかどうか。でも、生きてるって曖昧ではっきりしないことじゃないかというのはわかる気がする。
私の記憶が今消えてしまっても、誰かにとっては私は生きてると言えるだろうし。

戦闘機のパイロットをしてた函南や草薙が好きだった私としては好みの結末だった。

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