召喚士マリアな日々―花束編

・お誕生日は大盛況!?
シャルロッテの誕生パーティーに誘われたマリア。
パーティー当日、想像以上に豪華なパーティーに驚くマリアだったが…
シャルロッテがアルカンシエルだということはばれなかったけど、マリアとシャルロッテの距離が縮まったお話。
この二人の友情いいなぁ。
プレゼントに関するやりとりにはじーんと来ました。
最後はシャルロッテに良かったねと言いたくなった。
シュバルツ親子好きだ。
・進級試験は負けられない!?
仕事で<大学院>(アカデミア)に通っているマリアは進級試験を受けなければいけないけれど…
勉強が苦手なマリアがクラスメイトのエイダに勉強を見てもらい、代わりにエイダには召喚術のコツを教えるというお話。
いじめっ子が出てきたり、実技試験中に問題が起きたりするけど、全体的には和む学園生活という感じかな。
フレイムも相変わらずコリンにハァハァしてて、マリアにはツンツンしてます。
あの悪口の内容は否定できないし、彼なりの愛情表現なのかなとは思うのですけどね。
・チョコレットは死の香り!?
好きな相手にチョコレットというお菓子を渡すというイベントの日にフレイムとゴーレムのせいで起きた一連の騒動を書いた短編。
アル→マリア←キュア要素濃い目。
どこまで本気なのか分からないけれどフレイム→アルも強めとなっている。
・二人の怪盗、大競演!?
サザンに近い地方都市に仕事でやってきたイエルが捕らわれてしまった。
父イエルの諸兄が近日中に行われると知ったマリアは救出しようと考えるのだが…
友人となったシャルロッテがアルカンシエルとして協力し、特務隊のメンバーもそれぞれの思惑からマリアのイエル救出作戦に参加する。豪華な中編。
いつものドタバタコメディの空気を残しつつも友達や仲間との絆を感じさせてくれる内容でした。
アルカンシエルについてもやっと決着がつき、フリーダも完全にマリアの仲間となったことが伝わってくる出来事も。
イエルがサザンでも実は結構人気者であることが分かり嬉しかったです。
マリアの召喚士としての成長も見れ、ついにあのことについては両親公認になっちゃいましたね。

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