召喚士マリアな日々 子守編【再読】
召喚士マリアな日々 子守編 (富士見ファンタジア文庫)posted with amazlet at 19.08.14北沢 慶
富士見書房
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・古代の遺産はもうたくさん！？
これのオチはなんとなく覚えていたんだけど、その記憶を疑いたくなるレベルで魔法使いの言動が酷い…これは勘違いしても仕方ないのでは。
アカデミアの凄い人はやはり皆癖が強いな…
急いでなかったならイオニアさんも一言伝えてくれたりして誤解されなかったんだろうけど；
まぁ、丸くおさまったからいいのか。面白かったしね。
・気をつけなさい、聖女さん！？
ああ、いつの間にかフリーダも破壊魔の仲間入りしてたのか；
ワーウルフとか種族としていそうなのに、獣人病がある世界なのか。
フリーダがフレイムに「どっかんチビ娘」って呼ばれていたのがちょっと面白かった。
・課外授業は我慢大会！？
コリン先生が楽しそうでなによりなラスト。
バーニィやコリン先生のいつもとは違う面が読めるのが嬉しい短編。
ヒクイドリとフェニックスの話も夢というかロマンがあっていい。
・運動会は全力で！？
シャルロッテ妹もまた癖あるなぁ…今回の場合は普通に姉として参加してよかったのではシャルロッテ。
妹が一目で正体に気づいているのが微笑ましい。
普段使わないような魔法も使えるからアルカンシェルの方が都合がいいのかな…シャルロッテが怪盗と同じ魔法使うと怪しまれるもんな。
・親の心子知らず！？
ウェンディの豪快さに吹き出した。
暴力は酷いとはいえ、まぁ怒るのは分かる。
ただ、伝え方が…マリアもウェンディも良くも悪くも親子だなと思っちゃうな；
ウェンディはマリアのことがすっごい心配で、だからそれが怒りになってて、マリアは認めてもらいたくて不安でそれが怒りになってるみたいな…ラフィ心配してる時のマリアはウェンディにそっくりだしね。
それはそれとしてウェンディのたくましさが凄い。
やっぱりイエルシリーズ再読しないと。（何度も言ってる）
申し訳ないけど半狂乱になってマリアを案じるイエルは見てみたかった。