召喚士マリア〈1〉魂に堕天使を、唇に真の名を。

落ちこぼれ召喚術師の少女マリアは、偉大な召喚術師を目指して旅だった。
大学院に入学するため引き受けた傭兵の仕事先でマリアは堕天使と遭遇。
魔力の爆発に巻き込まれ目覚めると堕天使と魂を共有する関係になっていた。
しかも、その堕天使はなんと美少年好き!?
堕天使の存在を隠しながら、聖都防衛隊に入ったマリアの悪魔退治の日々が始まる。
全体のレビュー↓
http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-41.html
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全体のレビューはすでにあるんですが一冊ずつも紹介しようかなと…
モンコレは世界観が好きでこの小説にも興味を持ちました。イエルのシリーズも好きでした。(漫画では『モンスターコレクション~魔獣使いの少女~』が好き)
堕天使好きな私としてはメインに堕天使いるのも嬉しい作品。
思いになかなか実力が追いつかないけれどまっすぐで行動的なマリアとひねくれているけどいざという時は頼りになる相棒フレイムのコンビが大好きです。
何度か読んだけど、出会ったばかりの頃からフレイムはマリアのこと好きですよね;
あの美少年好きだというのが冗談には見えないのであれも事実だとは思うのですが…
主人公が体質的に魔物に好かれやすいというのも美味しい設定。(それで災難にあったりしてますけどね;)
サルガタナスの恋はギャグみたいになっていたけど、彼の思いの純粋さが垣間見える時もあって結構好きなキャラでした。なのであの再登場は嬉しかったり。
ツンデレと変人が多いのでとにかくキャラの個性は濃い。
ハラハラドキドキする調査や戦いやコメディ調のキャラのやり取りが楽しく恋愛要素まである。
モンコレノベルですが、個人的にどちらかといえば女性におすすめしたい作品です。(マリア可愛いので男性でもいいんですけど)
まだこの頃は全ての黒幕の姿はほぼ見えないですね。

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