聖鐘の乙女 星の剣と魚の子守歌


負傷して目が見えなくなったネイトと共に学院を去るアティーシャ。
周囲に何も伝えられないのが辛いね。
なので、全てをわかった上で見送ってくれるクロセみたいな存在がいてくれて良かった。
卒演でもクロセとアティーシャに歌って欲しかったな。

サリアンの想いに応える気がないアティーシャを見て、ランスリーが主をヘタレと言ってるのが微笑ましかった。サリアン王子の傍にこういう人が居たというのはいい。主に忠実だけどただ従うだけじゃない。
アティーシャが王子の寵愛を得て調子に乗ってる様ならいじめてた発言もあるし、なかなか癖のある人と見た。

小間使いを二人付けられた日もで出した爆笑。本日中に~が特に受けた。
この二人は渋好みか。二人の情報で渋い人物は館にいないと分かり私もちょっと残念。ヴィスワードさんはありなんだ?彼は三十代だけど年取るとよりかっこよくなりそうではあるよね~。

王子の賓客として館で暮らすアティーシャサイドはコメディだけど、ネイトの体のダメージは深刻。
アティーシャも言ってたけど、ネイトは多才で優秀だから職業も選り取りみどりだし、視力が戻らなくても活躍出来る場はある。彼が好きな人ならネイトがただそばにいるだけで生きていてくれるだけでも意味がある。
でも、目が見えないとサリアン王子の護衛兼家令は無理になるんだよね。失明すれば誰だって苦しいけど、ネイトの場合サリアンのためだけに生きてきたからそこがネックなんだよね。(私自身は大切な人がいるより目が見える方がいいな派だけど)
今回のラストでだいぶアティーシャの気持ちは伝わったみたいで嬉しい。

ジェッツのアティへの態度は相変わらずだったけど、そうか。アティーシャへの気持ちも雇い主も明かされて安心したような、やっぱり逆ハーじゃん!って突っ込みたい様な複雑な気持ち。

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