スイーツをめぐる冒険―聖鐘の乙女
アティーシャたちのんびり平和に暮らしてるなぁ。物語としてはフィスハの願い関連や王位争いで危険な目にあってた頃のが好きだけど、あの頃を知っているからこそ今の二人はそっとしておきたい。
マデリーン、トールディとのカップリングは好みじゃないんだけど性格とか彼が好きな理由は凄く好みなんだよね。ジェッツとの掛け合いも良かった。サリアン王の妃選び難航してそうだね；
マデリーンに愛する婚約者がいなければ王妃候補になると面白かったかも。
マデリーンの浮気を疑うトールディ…傍から見てるとマデリーンはトールディにメロメロだから疑うのすら滑稽なのだけど、隠し事があるのは事実だからなぁ；予定通り式挙げられるようになって良かった。
サディ、アティーシャが体験したこと全部聞いたらひっくり返るんじゃないか。
現国王やフィスハの願いに関する情報は危険で伝えられないのが残念。
アティーシャ本人は村で普通の女の子として生きてきたいだろうからこれでいいんだろうけど。ネイトが指摘してる通り似てる姉弟なので、サディが主役の話も読んでみたかったかも。
結婚式に出席するために向かった聖都で距離はあったとはいえ思わぬ再会を果たしたネイトたち。王になった今もネイトを大切に思っているというサリアン様の密かなメッセージにちょっと感動した。
式は最後、アティーシャがこれから歌姫になるのか？ってとこで終わってるけど、フィスハの願いの件があるからきっと村に帰って結婚する流れになりそう。生キャラメル売れるといいな。