相棒 season7(上)


還流
亀山さんがサルウィンに行く切っ掛けになった話。
綺麗事では人の命は救えない。重い課題をクリアするために瀬戸内さんや兼高さんが選んだのは不正で得たお金を使って人を救うというものだった。正しいって難しい。これで瀬戸内さんが政界を去るのは、あの人らしいかなという気はするけど兼高さんの場合はもう取り返しがつかないもんね。

隣室の女
事件関係者が別人と入れ替わっていたことで捜査が混乱する話。
別人として生きるのって大変そうだなと思うけど、この話の女性のような事情がある場合そうしてしまうのは理解できなくもない。ただ、自殺するぐらい苦しんでる人と入れ替わるのは…自殺選んでる時点で色々背負ってた可能性があるから入れ替わるのはリスクが高いと思う。

顔のない女神
角田課長が伊沢ローラのファンではしゃいでたことと殺人事件の真相の一部がなんか記憶に残ってた。
小説で読むと、事件のヒントになる箇所が分かりやすい。
ターゲットを間違えての殺人なので悲惨な結果なのだけど、物語としてはこういう動機好き。

希望の終盤
流石味覚が鋭い亀山さん、鼻も効く。この手のエピソード入れてくるの必ず脚本櫻井さんな気がする。他の方はこのネタ使っちゃダメなのだろうか。
深読みし過ぎて自滅という真相が、ネガティブなので共感できてしまう。こういうの傍から見ると誰も悪くないのが辛いとこだよね。

レベル4
レベル4実験室の話は科捜研の女にもあってそちらと内容混ざって記憶してた;
この事件の後に亀山さんは特命係を去る。ラストの米沢さん、角田課長との別れの挨拶も涙腺に来る。特に伊丹さんとの子供みたいな喧嘩といえか掛け合い好きだったので最後も変わらずで嬉しかった。今となっては特命係に戻ってくるの分かってるのでそれはそれで感慨深い。

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