聖鐘の乙女 獅子の城と銀の泉

2023年6月14日


エルシオン王子視点で始まった物語が危険な臭いがしてたので、アティーシャが王宮に行くのはやめて欲しかった。リキシスやアティーシャの事考えると晩餐会の二人見たすぎるんだけど…
アティーシャが好きなリキシスを見るのは楽しいから。

それぞれアティーシャを想いながらも事情が違うネイトとリキシス。
王宮の晩餐会出席に対する意見の相違は仕方ないにしても契兄の話にまでなるとは…
サリアン王子がアティーシャの王宮行きを勧めたのも意外だったけど。
これでエルシオン王子には獅子扱いされてるのが気になるな。そちらの顔が見てみたいと思ったら終盤で願いがかなった。こっちのサリアン様もいい!
今回は実はサディの契兄になりたかったり、ネイトに焼きもちを焼くサリアン王子が見れて驚いた。まさかアティーシャのことそこまで思ってくれてたとは。でも、そうか。単に優しい人じゃなかったんだな。

月が12個もある設定は斬新。なんか想像すると幻想的でいいなと思った。
月が12個になった神話はともかく、実際割れて増えたならそれはそれで面白そう。気候とか海の満ち欠けとか色々地上に影響しそうだなぁ。
アティーシャの神話の感想は優しくて素敵。

リキシスが契兄になるんだろうか?とドキドキしてたら、クロセがまさかの…
想像以上にアティーシャの父親の死が訳ありっぽくて、ますます何者なのかとか亡くなった理由とか楽譜のこととか気になってきたな。

王宮での唄が大成功でほっとするのも束の間、なんでアティーシャ知らない人に付いてってるの;
知り合いの学院のタイを見せられたからって王宮は危険だって知らされてたはずなのにorz
でも、ピンチに陥ってエルシオン王子に会った時のアティーシャの反応には笑った。変態扱い…いや、確かに発言が危ないけど!

ラストでついにキャンディの君が明らかに。そうきちゃうか~。

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