聖鐘の乙女 愛の指輪と滅びの神歌
ジェッツとサリアン王子が学院の人気者の双璧か。もうちょっと学院で過ごすアティーシャの話読んでいたかったな。
ネイトから指輪を預かったアティーシャ。この二人の関係もそろそろクライマックスってかんじだなぁ。リキシスたちとの再会も皆思慮深いのでアティーシャ側の事情は深くは突っ込んで聞いてこずただただまた会えたことを喜ぶ感じで良かった。
王宮で歌うアティーシャたちがサリアン王子を案じつつも楽しそうで何より。学院での思い出の曲たちも歌えたし。
エルシオン王子、ミスを犯した人たちもあの獅子の餌にしてるのか。絵に書いたような暴君じゃん。皆彼のやり方には納得してないようだし、王族が50人からいてどうにかできないのは流石に情けないような。
元老院あってほっとした。そういう組織なかったらもうクーデター一択になりそうだし。エルシオン王子とその母である前国王正妃への対応はサリアン王子、いやサリアン王の最初の仕事として賢明だったと思う。
地底湖でのエルシオン王子、ここまで来るともはや微笑ましいというか可愛く思えてくるな。劣等感の塊と化してるけど元をたどればサリアン王子のファンじゃん；
まさかの声紋認証。今更だけどフィスハの遺物ってオーパーツだよね。昔何かあって文明が滅びロストテクノロジーになってしまっただけなのかもしれないけど。ということはフィスハの願いの力は奇跡や魔法ではなく化学兵器なのかも。ラピュタやワイルドアームズ好きな私としては燃える設定。
遺伝子が97%一致してるとか、もしかしてアティーシャ、今は神とされてるフィスハの遺伝子でも継いでるのか？と思ったけど最後の様子からして巫女的なのかな。