「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント

内容はタイトルの通り。
私は「それでいい。」を読了後だったので、すっと内容が入ってきた。

この手のタイトルの本の内容って素直に受け入れられないことも多いのは、今の自分では駄目だと思ってしまうからなんだと思う。
この本では今の自分を受け入れるという点がまず大事だと書かれているので、読んでいてほっとする。
それでいい。を読んだ時は、そこが目から鱗だった。

自分が傷つくような出来事があった時、そういえば今の自分を否定するようなことを考えて再度自分を傷つけていたなと気付く。
相談した相手にも「もっと強くならないと」とか「気にしすぎ」といったことを言われてきた。
そうだなとその時は素直に感じて変わりたいと思ってきたけど、駄目だった。
私が他人の目を気にするようになったのは理由があるので、そうなったのは当然だなと思う。

「他人とは自分に評価を下して傷つける存在」という認識にはドキッとした。
まさにそう考えてしまっている時があったので…
頭の中の他人ではなく目の前にいる相手を見るようにしていきたい。

自分で自分をチェックして自信をなくすスパイラルもまさに私がよく陥る状況。
自分のありのままを認めて、目の前の人間のありのままも認めてけるように意識を切り替えていきたい。
自分が変化した自分に怪訝な反応をしても、それは変化への適応に苦労していると考える。

他人からの評価は相手側の問題。
これって好みの話だと今までもそう思ってたのに、なぜか他人に対する評価はそれとは別に見てたな。
でも、確かにそうだよね。評価もその人の考え方や好みが反映されるものだし。
相手の攻撃に見える言葉は、心の悲鳴。大変なんだなという思いで見るおようにしていきたい。

他人から言われ事や言われるんじゃないかという事を気にしてしまう人におすすめの本です。

ま行

Posted by tukitohondana

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