戦国自衛隊


日本海側で大演習を展開していた自衛隊が、“時震”に襲われ戦国時代へと飛ばされてしまう。
伊庭三尉を中心とする一団は、微妙に自分たちがいた世界とは違う戦国時代で長尾景虎(上杉謙信)と出会い時代の流れに巻き込まれていく。
日本SF界に衝撃を与えた傑作。

新装版で安価で出ており、前々から興味があったので購入してみました。
思いのほか短く読みやすいことがまず驚きです。
最初の戦国自衛隊はこんな話だったのか…シンプルなのにロマンと燃えがあって、いいなと好印象の作品でした。
主人公の伊庭と景虎の信頼(?)関係のようなものが好きです。
これはこの短さだからこそ傑作なのだとは思いますが、登場人物に魅力があったので、長編で読んでみたかったような気もします。

は行

Posted by tukitohondana

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