月兎の本棚

出会ったばかりの頃の二人も好きだったので正直崋山が翆簾の事を忘れるのは美味しい展開。
忘れられた皆が気の毒だけど、翆簾ならなんとかできると信じてるので。

白鶴童子の語る太上老君の性格なかなかやばくて好みか

めっちゃ久しぶりに読む。
読んだ村上春樹さんの作品の中で一番好きだった小説。

この長い主人公の思考懐かしい。考えてること本筋と関係ないのでは？と思ってしまうのだけど、そこが主人公に人間味を感じる理由にもな

ゴキブリってルビが伏字になってて笑った。
真澄と那智若がキャピキャピしてて可愛かった。物憂げな表情で色気を醸し出してた真澄が前と変わってないと分かってなんかほっとする。
でも、陰陽寮の他の皆も真澄に惹かれ始め

このカバーイラストのレオナルドが好みすぎて辛い。
ストーリー上ほぼ絶対死ぬしな…いやカバーだねでもメインより目立つ扱いなのを喜ぼう。

ブルーノの件は事実なら良かった。あれは一生背負う傷になってしまう出来事

昴は言うこときつい時があるけどお堅い感じが好き。苗字を莉杏に貸す時の反応が可愛かったし。

莉杏の人付き合い上の苦い思い出がかさなる部分があってなんとも応援したくなる。事件のことは気がかり。

夏目も事情

これ莉杏がおかれた状況と心理描写がメンタルにくるな…リアルに想像できるので読んでて辛い。真実や優子との関係も、ありそうでなんかどちらもそれぞれ別の理由でろくな目に合いそうにないのがなんとも。

遼は一緒に外食行くあ

思ってたよりテンション高い内容だった。
単に主人公の両親が関西弁でノリがいいからそう感じるだけか。
クール系と見せかけておちゃめな晴明さんいいな。

本当に安倍晴明なのかどうかはぼかしていくのかと思

双頭の悪魔は、瀬戸内米蔵氏の自主(訳あっての狂言)や美和子さんの浮気が記憶に残ってる。瀬戸内さんは政治家だけど損得とか保身とか考えてなくて、友人のためなら自分の立場が危うくなることだってする。あの人が隠し事する時は自分以外の

三の姫→真澄←玲雅が可愛いし面白い。蘇芳は相変わらずとして爛王も玲雅の邪魔するために力の無駄遣いしてるし、その上乳母まで…大変だな玲雅。

クール系キャラだったはずの玲雅だけど、正直が何考えてるか分からないレベルの

孫夫人の性格と董香の出会いいいな。
馬綝もいい感じに育ってくな。私はお転婆とか男勝りの女もキャラ好き。

孔明の結婚や孫夫人のために女性たちが庭に花の種を撒くエピソードが穏やかでいい。
一方、周瑜が