桜嵐恋絵巻〜遠雷〜

桜嵐恋絵巻〜遠雷〜 (ルルル文庫)
深山 くのえ
小学館
売り上げランキング: 202,836

家に秘密だがやっと結婚した詞子と雅遠。
幸せをかみしめる二人だったが、そんなある日、伊予国に行っていた詞子の叔父が白河の屋敷に乗り込んで来て…

なんとなくタイトルも不穏だなぁ
ああ、また新たに面倒な人が現れた。
二人の結婚も表沙汰にできないのに。
爽信と淡路いいね。静かでほっとする二人。
とりあえず、あの叔父が早く諦めてくれるといいのだけど。
まだ、真実を表にするのは早いかなと思っていたので、叔父頼房のやったことは許しがたい。
こんなばれってしまったという形ではなく、せめて本人たちの口から告げることができたらよかったのになぁ。
物語の展開としては美味しいんだけど!
雅遠が笛を吹くシーンでじわっときてしまった。
せめて母宮が味方nなってくれればなぁ。
一気に動き出した物語と人物たちにわくわくが止まらない。
友人には恵まれてるよね雅遠。あの性格だから、信頼もされるだろうしね。
ラストは衝撃だったな…中納言いい加減にしろ!
わくわくしてる場合じゃなかった。
てっきりこの巻も穏やかに終わると思っていたのにやられた;

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