召喚士マリア

召喚士マリア3 大空に憎しみを、白き翼に追憶を。 (富士見ファンタジア文庫)召喚士マリア(4) 眼差しに切なさを、沈黙に優しさを。 (富士見ファンタジア文庫)召喚士マリア5 偽りに悲しみを、叶わぬ願いに真実を。 (富士見ファンタジア文庫)召喚士マリア6 堕天使に安らぎを、真の名に微笑みを。 (富士見ファンタジア文庫)
6巻完結まで読み終えました。
最後は王道の全員集合してこれまでの事件の黒幕を倒すという展開。

シリーズ序盤の紹介は以前にやっているので↓へ
http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-41.html

最終巻まで読んで、ああ主人公愛されてたんだな、逆ハーだったんだなとあらためて実感しました。
こういう気持ちの良いハッピーエンドも好きです。
モンコレ好き、モンコレの堕天使好き、魔物好き、逆ハー好き、ツンデレ好きの方におすすめのシリーズです。
シリアスを交えつつ基本コメディのこのシリーズでは、やはり5巻の切ない展開が際立ちますね。
あの話の結末は最初読んだとき泣いてしまいました。

このシリーズ短編が4冊でていてそちらもおすすめです。
主人公のアリアと怪盗アルカンシエルの対決が読めるのは番外編だけ。
番外編もコメディ一直線でありながら親子愛や友情が描かれて和みます。
二人の対決の最終話では、マリアの父親の召喚士イエルが登場。
敵対していた二人が協力して囚われのイエルを助けるという展開が燃えました!
他の短編の内容も総合すると短編集では花束編が一番好きです。(つながりがあるので熱湯編、解凍編、子守編も読んだ方がいいですが)

inserted by FC2 system