パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々〈3〉タイタンの呪い
寄宿学校で怪物に捕まったポセイドンの息子パーシーを救ったのはオリンポス十二神の一人アルテミスだった。
怪物との戦いが続く中、アナベスが消え、アルテミスまでもが行方不明になってしまう…
アナベスとアルテミスを救う冒険に下された予言とは、タイタンの呪いとは何なのか？
パーシーは無事二人を助けることができるのか…
アルテミスとアポロンが好きだ。
互いに対する態度もいい。
アルテミスはツンデレでアポロンはへたれっぽいな…
姉を心配するニコ…ちょっとこの子も癖があるけどいい子ではあるんだろうな。
今回もピンチになってハラハラさせられる場面も多かったけど新たな敵も現れて目が離せない展開。
王道要素を含みながら先の読めない物語なので読んでいて続きも気になるし楽しい。
次々と神話に登場する神々や怪物が出てくるのも楽しみの一つ。
ギリシャ神話、昔読んでから読んでないから再読してみようかな。その方が楽しめそう。
ビアンカがハンターになるｋとを決めた理由を本人がパーシーに言ってくれてすっきり。
アフロディテが思い込みが激しいというか面白い。
神々はマイペースなのが多いみたいだけど、彼女は特に酷そうだ…
まさかの手助けにミスターＤを少し見直した。
神話でもそうだけど完璧な神も人間もハーフもいない。
皆ちゃんと長所と短所がある。そこがいいんだよね。
ミスターＤに関しては奥さんの話でも高感度UPしてました。
今までも切ないシーンはあったけれど、今回少しずつ好きになっていった某人物の死には涙が…
アナベスの父の活躍はかっこよかった！
初登場したレイチェルといい人間にももっと出番が欲しい所。（レイチェルはフルネームが出てきたから再登場するのかな？）
ラストのオリンポス十二神のやりとりにはテンション上がった。
やっぱりこのシリーズの神々いいわぁ。
ついにあの神の子供まで出てきて、予言のハーフの子供は誰なのかますます気になる。
タレイアの決断には胸が熱くなったし、この物語は苦手に感じたキャラの印象変わることが多い。
それだけいい意味で予想外で期待を裏切ってくれる物語ってことかも。