アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風


機械知性体は野生動物というのがなるほど。
二人も驚いてたがジャムが去る宣言を地球産コンピュータにしてたとは。
桂木少尉の突っ込みには思わず笑った。
いや、本当に人間相手にされてなかったんだな…いや、理解できないと判断したのか。

ジャムが姿を消したのは不安だけど、アグレッサー部隊を作るというのが面白い。
なぜ作るのか?という零とジャックの問答もああ帰ってきたんだなとほっとしつつも楽しかった。

フライング・リディアはいいな。
零とフォス大尉がビールを一緒に飲むようになったのも感慨深い。
リン・ジャクスンがついにフェアリィ星へ来たのはちょっとテンション上がってしまった。

コミュニケーションについては今作でずっと論じられて来たけど、今回は言葉が持つ脅威についても書かれてて印象的。
勲章コンピュータが嫌われているのはともかくとして、理由は目から鱗で笑った。確かにあれが人間の言葉でコミュニケーション取れなかったら怖いとは思っても嫌な存在とは感じなかったかも。

田村大尉は久々にザ特殊戦っぽい人来たなぁ、という感じ。
…だったんだけど、これはまた最強夢主みたいな人物が来たな。いや、揶揄してるんじゃなくて、こういう設定というか扱いされる展開好きなので。

戦略的な休日は笑った。
ビールのつまみについてとかエディスに関する情報とか、久しぶりにジャムとは無関係な会話が多めなのもいい。
クーリィ准将たちが休日にやってたことにも爆笑してしまった。
それについて説明しつつ突っ込む田村伊歩大尉がこれまた面白かった。
ラストまでこれファンサービスかなという内容で田村大尉が嫌いな人でなければ楽しめる内容だと思う。

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