誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツposted with amazlet at 19.08.14水島 広子
日本実業出版社
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話し方というか、他者との会話で辛いと感じる場合にどう考えるかどう意識すると楽になるかという内容です。
沈黙は悪ではないというのは目から鱗でした。
目的に応じて相手と上手くやりとりする力が「コミュ力」というのもなるほどという感じ。
他の本で書かれていましたが、誰とでも同じように仲良くすればいいというものではないんですね。
前置きで相手の不安をとりのぞける場合があることや「相手にちゃんと伝わるか」が大事というのもドキッとさせられます;
本音で話すしかない困った状況の時の方が自然に人と話せたりするんですよね。
余計なことを考えないからなのかも。

アドバイスや頼み事については「自分の領域の中だけで話すこと」は大事だと思った。
嫌味に聞こえる内容もこちらに言い直すと相手を傷つけない。
他者を攻撃したい時その人は困っているんだということが、ここで再確認できた。
「自分の思考を脇に置いて、相手のありのままを聴く」ことで自分は疲れず、相手も安心できるというのは驚いたけれど納得。
つい色々考えることが真剣に話を聞くってことだと思っていたし、それで疲れるから会話は苦手なんですよね。
自然なコミュニケーションとはなにか?自分が心地よいかが大切であることなど、もっと肩の力を抜いた方がいいのかなというアドバイスが多いのもありがたい。
コミュニケーションはまずはリラックスすることが大事。不満があるときは「困っているから助けて」という伝え方をしようというのもいいなと思う。

ちょうどコミュニケーション関連でまた躓いているので読み返すのもありかもしれないなぁ。

ま行

Posted by tukitohondana

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