トワイライトII


人間を愛してしまい苦悩する吸血鬼エドワードと自分も吸血鬼になろうとするベラ。
エドワードは冷たい別れの言葉を告げて姿を消し、ベラは抜け殻のようになってしまう。
そんなベラはジェイコブと仲良くし始めるが、彼にもまた驚くべき秘密が隠されていた。

ベラにとっては小さな出来事が、彼らにとってはそうではなく…二人の別れの時は急に訪れてしまいます。
それまでの時間が幸せだっただけに、エドワードとの別れは信じたくない辛いものだったんでしょうね…
ベラがジェイコブの愛情に頼ってしまったのも仕方ないかな、と思います。
彼もまた違う意味で好感を持てるタイプですからね…それだけにあの流れも自然に感じました。
ただ、上巻はIの上下巻ほどのめり込めませんでした。
下巻から、面白くなってきて一気に読んでしまいました。
ジェイコブや彼の一族との関係、エドワードを嫌いになってしまったベラの父親のチャーリー(あれは父親としては仕方ないというかなんというか…)が今度どうなっていくか気になるところです。
素直にハッピーエンドに辿りつかないカップル好きなので、ベラとエドワードを応援したくなります。
今回の展開は読んでいて辛い部分もありましたが、私としてはそれも含めて楽しめました。

ま行

Posted by tukitohondana

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