賢者の失敗〈1〉

2016年6月26日

賢者の失敗〈1〉 (レジーナ文庫)

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小声 奏
アルファポリス
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勤め先の会社が倒産し、転職先が決まらずピンチに陥った元OLの榊恵子。
街で見つけた求人チラシにかかれていた採用面接に向かうが、そこにいたのは賢者と名乗る男だった。
その胡散臭い賢者によって突如見知らぬ城の庭にトリップしてしまった恵子は当然ながら侵入者と警戒され…

幼く見えると言っても、25歳で13歳の演技をするのはキツイなぁ…
文化が違う所なら戸惑いもあるからより幼くは見えるかもだけど。
ギャップ好きとしてはエイノが気になる。
彼が優しい態度を取った時の主人公の思考に笑ってしまった。
冷たい時も悪の科学者のような目とかたとえが酷い…
主人公には冷たい人と思われているタイプとのカップリング美味しい。
イサークは可愛いし、ユハもちょっと影のあるところがいいね。
ただ、イサークはわんこのままでいて欲しかった気もする。
嫉妬するのも可愛いといえば可愛いが…
最初は癒し系だと思っていたレーヴィも裏があるよねと襲撃に最初に気付いた辺りから思ってました。
いやぁ、誰も信頼できないとはいっても、レーヴィの手を取るのはまずいでしょ？　いかにも詐欺師っぽいじゃない？
でも、エイノの次ぐらいに無口は好きかも。ここまでくるとさっぱりしてていい。
惜しい！1巻でお相手決定しちゃうのか。
でも、本命の彼が相手だったのは嬉しい。
だいたい私の本命キャラって最後くっつかないので。
続くだけあってオチはなるほどという感じでした。