真・魔導物語―世にも不思議な落ちこぼれ魔導師の巻

真・魔導物語―世にも不思議な落ちこぼれ魔導師の巻 (ファミ通文庫)
織田 健司
アスキー
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魔導世界では人間と魔物が共存していた。
その世界の片隅に住む少女アルル・ナジャは、魔導師になるため毎日修行に明け暮れている。
ある日、彼女のもとに魔導学校の入学通知書が届く。
母や村の皆に見送られ旅だった彼女だったが…

ゲームのぷよぷよも魔導物語もやったことがないので、この物語のキャラクターとの出会いは漫画でした。その時からサタンさまとアルルが大好きです。
アルルの旅立ちに少しじーんとしたものの、あの魔導学校から届いた手紙がカオス過ぎる…
シリアスとコメディのギャップが結構あるよね;
アルルの一人称で綴られる物語は読んでいて、可愛くて応援したくなります。
久しぶりに読んでみると、アルルの設定が思っていたよりも重そう?
彼女がどういう存在なのかという部分はよく覚えていないので気になる。
カーくんて、手のひらサイズだったのか…なぜかもっと大きいイメージだった。
強いはずなのにアルルが相手だとネタキャラとしか思えないシェゾに苦笑していると、ついにあの塔に!
塔の番人たちのはちゃめちゃぷりに和みながら、サタンさまの登場を待ちました。
うーん、やっぱり変でへたれっぽいけど、サタンさま好きだ。
カーくんが怒っている理由は、納得。
アルルには何かあるっぽいけど、彼女の名前を聞いた時のサタンさまの反応も意味深だな。
デウスは口調が気になってついそればかり頭に入ってきてしまうけど、いい人だよね。
デウスと魔人の結末は穏やかでいい。
シェゾとサタンさまも今後出てくるのが楽しみ。
アルルと彼らの関係もツボ。
前回は図書館で借りて読んでいたけど、続きも買おうかな。

あ行

Posted by tukitohondana

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