聖鐘の乙女 恋の歌劇と薔薇のドレス

2023年6月14日


クロセが巷で人気の恋愛小説家だったことが発覚。
彼の小説が原作の歌劇のヒロインをアティーシャが演じるというだけで面白そう。

サリアン王子あの後吹っ切れちゃっちのか;
王子であることを理由にアティーシャとは一定の距離を保つつもりだと思ってたんだけどな。
嬉しい誤算!
王族としてではない友人にというの
ありだと思う。
これまでなんでアティーシャの性別知ってること隠してたのかも分かったし、より良好的な関係を築けそうで良かった。
困惑してるアティーシャには悪いけどそんな彼女も可愛いのでよし。

学園祭でプリンカフェも成功しないといけなくなって大変だなぁ。
あのバケツプリンの件がここまで大事になるとは思わなかったよね;

マデリーンとアティの恋バナが読んでて楽しい。傍から見るとアティの周りってロマンスの匂いがプンプンするもんな。
アティ視点以外もマデリーンに教えてあげたい…サリアン殿下だけじゃないんです。ネイト、リキシス、ジェッツとの関係も見てて美味しいんだもんな。
マデリーンのいうアティが可愛い理由が好きとか尊敬の気持ちを素直に多くの人にもてるからだっていうのがいいね。マデリーンも言ってたけど、それってなかなか出来ないので。

ジェッツ、今回の件は許せんな。乙女の敵め。
でも、黒いカードのことやフィスハの願いについて深く関わるなって言ってるのは巻き込みたくないからだって分かる。

ネイトとも静かに信頼感増してってる感じの巻だった。
学院祭は次巻かぁ。プリンも歌劇もどうなるか楽しみ。

おまけ短編のバケツプリン作りも楽しかった。お菓子作りしたことある人ならこの卵の数と砂糖の量はリアルに想像してしまってヤバいよね;

inserted by FC2 system