雇われ聖女の転職事情〈2〉

2016年7月27日

雇われ聖女の転職事情〈2〉 (レジーナ文庫)

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雨宮 れん
アルファポリス
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異世界人からスカウトされ、日給一万円で聖女を引き受けた鏑木玲奈。
クセモノの味方に囲まれながらヘンテコな敵と戦う日々を送っていた。
そんな味方にオネェの騎士も加わり、おかしな魔物に立ち向かっていると玲奈は絶不調に陥ってしまう。
倒した魔物の魂はなぜか熊のぬいぐるみの中に入っていて…

他の皆の差し入れに対する反応がいまいちだったので、ルーカスが天使に思える。
彼は卵焼きを食べてないんだけど、楽しそうだし主人公にも楽しんで欲しいのが伝わってくるので。

クリスとその中に入った魔物の組み合わせはギャップがあって可愛い。
私も玲奈みたいにクリスを抱いて眠りたい。
ルーカスはちょっと気の毒だったけどね。

喧嘩するバッカスとクリスが微笑ましすぎる。
玲奈とこの二人（？）好きだわ。クリスには謎が多いから信用していいかは微妙だけど。

考えてることが分からないのはおいておいて、ナイジェルが気になるというか好き。
玲奈も一緒にいて楽しそうだし、悪い人ではなさそうだし。

聖女をの仕事を頑張ると決めた後に力が不安定になったのが辛いよね。
解決策が見つかったから良かったものの、聖女や勇者として異世界へ行ったのに活躍できなかったり低評価を下されるパターンは読んでても辛いからな。そうならなくてよかった。（ただし、そういう展開も嫌いではない）

クリスが頼もしい！でも、謎は増えたな。
クリスとナイジェルというメインメンバーが増えてますます面白くなってきた仲間たち。
次巻を読むのも楽しみ。