零崎シリーズ

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

【零崎双識の人間試験】
殺人鬼零崎一賊の長兄“二十人目の地獄”“自殺志願”の使い手・零崎双識は行方不明の弟を探していた。
零崎の気配を見つけて出会ったのは一人の少女。双識と新たな零崎一族の少女を待つものとは?
【零崎軋識の人間ノック】
“愚神礼賛”の通り名を持つ零崎軋識は新しく零崎となった少年人識と共にあるマンションに向かった。
それは策師と零崎の戦いの始まりだった。
クビツリハイスクールの登場人物たちが零崎一族と戦った時のことが描かれています。
【零崎曲識の人間人間】
“少女趣味”零崎曲識、普段はあまり動こうとしない彼が一賊に忍び寄る危機を察知して表舞台に現れる。
十年前のあの親子の大戦争やネコソギラジカルの裏で起きていた零崎一族全滅までの流れが描かれています。

双識さん目当てで読み始めたんですが、三人の中だと萌えたのは曲識でした。
やる気のなさそうなところや「悪くない」が口癖なところなど好きです。
人識と一賊との微妙な関係、人識と舞織コンビの会話も面白かったです。
双識さんは期待を裏切らない変態っぷりが素敵でした。
双識と子荻の関係が面白くて好きです。
哀川潤が好きになるシリーズでもありますね。彼女が好きな方にもおすすめです。
やっぱり潤さんかっこいい!
会話内容は戯言シリーズ同様に楽しませていただきました。
同じ世界観の作品を三人称で読んでみると、いーちゃんの一人称大好きだったんだな、と再確認しました。
今更ですが、戯言シリーズを読んでからでないとこのシリーズは楽しめないと思います。

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