鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST ５２話・５３話・５４話
『５２話 みんなの力』
賢者の石を使って戦うアル。
しかし相手はプライドとキンブリー。
この二人相手はきついな…
疑問に思ったことはちゃんと尋ねる。
自分と違う意見でも聞いて理解しようとする姿勢を持っている点もキンブリーの長所ですよね。
かといって、自分の考えは曲げない。
最後の残酷な言葉に悶えた。
だよな。
両方を失う覚悟がないと両方を手に入れるなんて出来ないと思う。
スロウスの本気半端ねぇー。
スロウスのめんどくさそうな態度が好きなんだけど、実は速いってのは凄いな。
アルはこっそりドクターマルコーに賢者の石を託し、ハインケルさん怪我から復活
で、ここであれかorz
一方、エドたちは未だ不死の軍団と戦闘中。
ダリウスが首を噛まれるが肉厚で助かる…これってキンブリーとの比べられてんの？；ってちょっと思った。
スロウス戦も苦戦中。
オリヴィエをアレックスが庇って、ちょっとずつ深まる姉弟の絆。
結構似たところあるなこの姉弟。
ドクターマルコーを救った車の運転手がまさかの…ヨキさん！
いや、再会してからどうも憎めないキャラになったなぁと思ってたんですが、ここでも活躍してくれてよっと嬉しい。
だって、ある意味普通の人代表じゃないですか。（炭坑の知識は別だけど）
プライドは死にかけているキンブリーを食べてしまう。
皮肉ですよね。
彼を食べたことでプライドは負けてしまうんですから。
……でも、死にかけたキンブリーの姿には胸が痛みましたorz
やべぇ、分かってたのに泣きそうなんだけど。
52話に沢山キンブリーの台詞があったことと色々な表情を見れたことは嬉しかったけど…
それだけに衝撃がorz
スロウスにはアレックスが待ち構える作戦で勝利。
勝利後の姉弟の会話に和みました。
そこへ不死の軍団入場。
しまった…スロウスはまだ再生可能範囲か。
お、エドとマスタング組が合流した！
『５３話 復讐の炎』
ヒューズさんの復讐か……
思えばあの頃から物語が大きく動き始めた気がする。
ラジオ局に応援を頼み国民の意識を誘導するマスタング組。
さすがですね。
エンヴィー……敵としては好きなんだが、うーん。
人に嫉妬するホムンクルスエンヴィー。
その本心を知ってこそ本当に萌えるキャラなのかも。
大佐が始めてエドの名前をフルネームで呼んだ？
「行け、エドワード・エルリック。
お前にはやるべきことがあるはずだ」
復讐心で狂気に飲まれそうな状態でもこの台詞を言える程度に理性は残ってる。
そこに期待するしかないな。
復讐しようとするロイは見てて痛々しい…というか辛い。
親友を殺されたことを考えればこうなっても仕方ないのかもしれないけれど、これは…
『５４話 烈火の先に』
ロイアイとは違うのかもしれないけど、この二人の関係って重過ぎて入る隙間ないよね。
ハガレンはそれ自体が完成しすぎていて、そういう傾向が強い。
だから夢は書くの難しそうなんだよな。
ホークアイ、エド、スカーの言葉によって復讐を断念するロイ。
分かってはいたけどほっとした。
なぜこのメンバーで争わないのか、手をつないで仲良くなんて虫唾が走る。
人間はそんな大層な存在じゃないだろう。なぜだ？と叫ぶエンヴィー。
しかし、周囲の視線はそれを哀れむようなものだった。
エドの言葉にかつての自分の言葉を思い出すエンヴィー。
人間を最期まで罵りながら、それでもエドに理解されたことで涙を流すエンヴィー。
エンヴィーが自ら命を絶ったシーンは泣きそうじゃなくて本当に泣いてしまった。
嫉妬ってかなり馴染みのある感情なんだよね…
スロウス戦も大詰め。
バッカニア率いるブリッグズ組と師匠が本部に到着。
ホーエンハイムはお父様のもとへ到着。
お父様って結局何をしようとしているんだろう？
ホーエンハイムを取り込むつもりみたいだけど。