RIDEBACK


序盤は細かいところを除けばアニメと似たような感じ。
ただ、学生達による反政府運動が活発だったり、琳がGGF(アニメではGGP)に入隊してアメリカに行ったり、展開や演出がアニメより泥臭かったりと違いは多いです。
これをよく12話のアニメで色々綺麗にまとめたなぁ、と感心しました。
アニメを観て原作にも興味を持ちました。
設定や展開が違うのでアニメ版を観た人でも楽しめると思いますが、ハッピーエンドが好きな方はアニメだけにしておいた方がいいかも。
漫画版は、途中憂鬱な展開が多く結末も幸せか憂鬱か判断に迷うものとなっています。
個人的には、いい意味でドキドキできて、どちかといえば明るい未来に繋がる結末で良かったと思います。
内容の重さの割に、どちらかといえば琳が輝いている時のいいイメージの方が強く印象に残ったんですよ。
琳がライドバックに乗って踊るシーン(戦闘シーン)は、時々鳥肌が立つ時もありました。
キーファと琳の恋愛部分は思っていたほど描かれていませんでしたが、深い繋がりを感じて、そこも好みでした。
戦場という舞台で光を放ち過酷な運命を背負うことになった琳と一般人の感覚を最後まで持ち続けた友人のしょう子。
琳がアニメよりも辛い境遇になっているため、二人の対比が切ないですが、琳が変わってしまっても二人の友情が失われていないのが良かったです。

漫画

Posted by tukitohondana

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