RIDEBACK


足の怪我が原因でバレエ界を引退した尾形琳は、入学した大学で人型二輪車ロボット・ライドバックに出会う。
ライドバックのフェーゴに乗ることで、かつて踊っていた時に近い感覚を得られると気付いた琳はフェーゴに惹かれていく。
しかし、その出会いによって、琳はGGP(世界統治構想)と反GGP勢力BMAの戦いに巻き込まれていく。
ダンサーだった女の子がロボットに乗ってそちらでもセンスを発揮するという展開に惹かれて観てみたのですが、とても面白かったです。
琳がFUEGO(フェーゴ)に乗って、その感覚に魅了されていく感覚がうまく表現されていて、観ているこちらもドキドキしました。
フェーゴに乗っての戦闘シーンはもちろんかっこいいのですが、何より琳が友人のしょう子を始めとした大切な仲間を助けに行く展開が燃えます。
終盤のライドバック部のメンバーの仲間意識や、琳のフェーゴに対する親愛めいた感情の描かれ方が好きです。
某キャラの死と最後の琳の選択に泣きそうになりました。
GGPとBMAの戦いの面を思うと、もっと多い話数で制作して欲しかった気もして残念です。
漫画版と設定や展開が違う個所もあるようなので、そちらも読みたいと思います。
BMAのキーファと琳の恋愛も興味ありますしね。
アニメの男性キャラはキーファ(声:森川智之)、ロマノフ・カレンバーク(声:三木眞一郎)、菱田春樹(声:うえだゆうじ)、岡倉天司朗(声:小山力也)など、好きな声の声優さんが出ていてそちらも嬉しかったです。
いつもより若干低めに聞こえた三木さんの悪役ヴォイスが結構好きでした。

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