VIPER’S CREED-ヴァイパーズ・クリード-

VIPER’S CREED -ヴァイパーズ・クリード- VOL.1
荒牧伸志
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2009-08-05
 

大戦が終わり流通の拠点として繁栄する都市「フォート・ダイバ・シティ」
街を警護する間軍事会社PMCを舞台に、命をかけてミッションに挑むブレードマン(傭兵)とそれをサポートするオペレーター達の活躍とドラマを描いたメカニカルアクション!

あらすじを読んで、なんとなく観てみたのですが、好みでしたv
全12話だったので、一気に観てしまいました。

最初は人間味がないように見えたブレードマンの皆さんですが、少しずつ人間臭い面を見せ始めます。
皆一癖ある人物ですが、それぞれ魅力的でいいですね。
オペレーターの女性サクラコをメインの一人に置くことで、感情移入しやすくなっていると思います。
サクラコは、主人公各に一人は欲しいタイプですね。
ストーリーは主に彼女の視点からブレードマンたちを見ているという感じで進んでいきます。
彼らはもちろん、彼らと関わることでサクラコ自身も変わっていきます。

最初は、エリートであるヴァいパーの皆の日常に始まり、大きな陰謀に巻き込まれていくという王道な展開となっています。
短い割に感情移入しやすくとても面白かったです。その分、終盤は悲しかったですが(涙)
1話のあのセリフを最終回まで引っ張るとは…いいなこれ。
サイキとサクラコ二人の考えや能力だけでなく、信頼関係もゆっくり育っていたんだな、と実感できる最終回でした。
私としては燃えも萌えもありました。
今回は短い作品なので、ネタばれを控えます。

ブレードマンたちが操縦するバイク型可変機動兵器「マニューバ・ブレード」によるCG戦闘シーンもかっこいいです。

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