ドラキュリア
ドラキュリア DTSスペシャルエディション
ロンドンの遺物博物館の地下室にあった銀の棺桶が盗まれた。
窃盗団は中に金目のものがあると信じていたが、棺桶の中身は100年もの間、ヴァンが封印していた闇の帝王ドラキュリアだったのだ。
館長のヴァン・ヘルシングは、棺桶の行方を追うが、すでに棺桶は開けられ、窃盗団はヴァンパイアと化していた。
娘のマリーと接触しようとしているドラキュリアから娘を守るため、ヴァンは甥のサイモンとともにドラキュリアに戦いを挑む。
オペラ座の怪人のファントム役だったジェラルド・バトラーが吸血鬼役だったと知り見たかったんですよ。
5年以上前に一度見た覚えがあるのですが、内容をよく覚えていなくて；
前半は、ドラキュリアの出番がなかなかなかったのもあり、予想よりもアブラハム・ヴァン・ヘルシングのかっこよさに萌えましたｖ
ドラキュリアに血を飲まれたらあまり良くないと思うのに、棺桶を守る仕掛けが血が大量に出るようなものだったのがどうかと思いましたが；
ドラキュリアの出番があってからは、彼とマリーの間で起こる意識の共有めいたものの表現が好みでした。
やっぱりジェリーの声は良いですねぇ…好きなのでもう少しセリフが欲しかったような気もします。演出上、しゃべらなくても存在感があるというのが良かったのかもしれませんが。
マリーに隠された秘密と父との関係など、王道かなとは思うもののこの手の設定は好きです。
ドラキュリアの正体に関しては、微妙なところかな…
結末は好きなので（ハッピーエンドに見えつつ双方が救われてないあたりが）続編はいらなかったかなと少し思います。
監督： パトリック・ルシエ
製作： Ｗ・Ｋ・ボーダー
ジョエル・ソワソン
原案： パトリック・ルシエ
ジョエル・ソワソン
脚本： ジョエル・ソワソン
撮影： ピーター・パウ
音楽： マルコ・ベルトラミ
出演： クリストファー・プラマー アブラハム・ヴァン・ヘルシング
ジョニー・リー・ミラー サイモン・シェパード
ジャスティン・ワデル マリー・ヘラー
ジェラード・バトラー ドラキュリア
ジェニファー・エスポジート ソリーナ
オマー・エップス マーカス
コリーン・フィッツパトリック ルーシー