デュラララ!!×7

成田 良悟
アスキーメディアワークス
発売日:2010-01-10

臨也が何者かに刺された翌日、事件の傷跡が未だに生々しく残っている池袋の休日…
すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、弟と共にいる女の動向を窺う女、最強の男を殺すために力を手に入れようとする少女、兄の心配などしない無邪気な双子、今後の自分を決めかねているロシア出身の女性、過去の未練にしがみつくヤクザや男、休日を満喫しようと旅行に出た闇医者と首なしライダーは…
愛に関しての考えなら誠二と美香みたいなタイプは現実でも結構いると思うな。
ここまで分かりやすく歪んではいないかもしれないけど。
なんかもう登場人物の異常な所が新たに分かっても、ああそうだったのか、とすっと受け入れてしまう。
むしろ実は優しかったとかいい人な面もあったということが明らかになった方が、おおって思う。
実は色々考えてる美香やまともなところも見せ始めていつの間にか帝人の友人になってる誠二とかね。
帝人は逆に最初平凡に見えてた分、あちら側へ行き始めていることに注目しちゃうけど。
波江さんって怖いけど、時々すごく可愛いよな。
ほぼ全部弟の誠二絡みでだけど。
やばい。赤林さんが凄くかっこいい!
恐いとも思うんだけど、いい意味でぞくぞくする。
赤林さんと青崎さん、幹彌さんの会話にはところどころ吹きだした。
物語の交差具合や登場人物同士の絶妙な接点が好き。
罪歌と杏里の母と赤林さんの邂逅は印象的でいいなぁ。
赤林さんと茜ちゃん、赤林さんと杏里という組み合わせは好きです。(カプ的な意味ではなく。 余談ですが、私は帝人総受けが好きです
日常B『はぐれ者コンチェルト』は、赤林さんが今こうなってる理由を大まかとはいえまとめて知ることができて、美味しく納得な内容だった。
読んでて辛い部分も多いけどね。(赤林さんや杏里のことを思うと)
読み進めれば読み進めるほど赤林さんに対する高感度が上昇していく。
静雄の人質に茜ちゃんと杏里とは…考えた奴には死亡フラグといかないまでも酷い目にあうフラグが立っちゃってるなぁ;
それ三人ともある意味危険人物だし。
舞流と赤林さんの組み合わせもなんか可愛くていいな。
静雄と茜ちゃんの複雑な関係も好きだけど。
ヴァローナの変な日本語が好きすぎる。サイモンのも和むけど、こっちも面白い。
ヴァローナ、折原双子、茜ちゃんという組み合わせを見れるとは…今後も色々妙な組み合わせを見れそうで楽しみです。
日常C『取り立てラプソディー』は噂に笑わせてもらいました。
臨也…なんというかもうこの壊れというか歪み具合が本当に愛おしいキャラだ。
新羅はちょっぴり気の毒でセルティはやっぱり可愛い。

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