涼宮ハルヒの陰謀
高一生活も残りわずか。
のんびりとすごすはずだったキョンの前に現れたのは、８日後の未来から来た朝比奈さんだった。
彼女が言うのはこの時間へ行くように指示したのはキョンだというのだが…
シリーズ第７弾。
問題の世界改変の修正と過去のキョンを助けることは思っていた以上にあっさりと成功。
節分もＳＯＳ団にしては平穏に過ぎていって…後々の展開に期待が高まりました。
以前よりも自主的かつ積極的な言動を取り始めた古泉が気になる。
なんか、以前より彼が目立ってきたような…今の古泉の方が好きだけど。
自立した意思を持って行動を始めた長門がこれまた魅力的。
キョンもそうだけど、最初は巻き込まれたり他者の命令だけで動いていた人物たちが変わってきたなぁ。
自分の意思でＳＯＳ団として行動したり、問題と向き合って解決する方法を考えるようになってきた。
これも成長したってことかな。
消失以降のキョンは本当に頼もしくなったなぁ。
そして鶴屋さんが男前過ぎる。
鋭いけど細かいことを気にせず頼もしい鶴屋さんが好きです。
対立する組織の存在が現実味を帯びていく中、不安はあるけれどこれからもキョンたちを応援していきたいと思った。
ちょっと異常な日常っていうのが好きだったかた、複雑な気持ちにはなったけどね…（もうちょっとじゃなくなってきた気がするので）
不穏な空気漂い新キャラが登場したり、歴史的にも重要な出来事が起こったりしたけれど、ラストは…なんかほっとした。
そうかハルヒの様子がおかしかったのはコレだったのか。
そういえばハルヒはイベントが好きだったなぁ…
時期的に何のイベントがあるのかすっかり忘れてた；
節分イベントがあったから余計に油断してたのと、キョンがそれどころじゃない状況にいたからうっかりしてた。
でも、その分嬉しかった。