ハリー・ポッターと秘密の部屋
ホグワーツで恐ろしい事が起きるのは事実とはいえ、やっぱドビーがやったことはなかなか酷いな…ダーズリー一家は魔法を嫌い恐れているのにいつかハリーに復讐されるのでは？と心配しないでたの扱いをできるのが謎。
迂闊だったのは否めないけど、空飛ぶ車で登校したのは語り継がれるエピソードだよな…ワクワクしてしまった。ロックハート鬱陶しいなとしか前は思ってなかったんだけど、この無駄に自信満々なとこはちょっと羨ましい。
ホグワーツ創設者たちについて興味があるのでもっと知りたいな。段々ハリーやロンたちの影響を受けてきたハーマイオニーが頼もしい。
夜の闇横丁、絶命日パーティ、嘆きのマートル、決闘クラブ、ポリジュース薬、と印象的な場所やイベントがてんこ盛りだったな。パーセルマウスの件も今回やっと出てくるし。
ハグリッドの困った趣味が過去の事件に絡んでるのは記憶の彼方だったな…そうか彼はリドルと同世代だっけ。日記に残る記憶の存在、秘密の部屋の怪物、組み分け帽子に隠された武器、不死鳥の涙と色々な謎が解け決着に向かう様が心地よく久しぶりに読んでもやっぱり面白かった。