幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem.
イラストで劇場版の辺りの話だと気づいて、テンション上がりました。劇場版最高だったので。
読めば読むほどデグレチャフ少佐目立たない方が安全で楽だったんじゃ…と思ってしまう。
敵国の首都への攻撃提案について参謀本部で皆が考えたり話したりしてる内容とかで。勘違いものなんだけど、やってることがことだからなぁ。優秀な危険人物扱いは仕方ない。
プロパガンダに使う予定だった国旗を敵軍に政治的に利用されるとかすごい皮肉。
帝国視点で見てるから気持ちいいけど。ヨセフ像吹き飛ばしたりしてるのも。
ロリヤがロリコンで主人公に執着するという展開で、これは負けるわけにはいかないよなと思わせてくれるのでバランス取れてるのかも。連邦に同情する気持ちが主人公大事の感情には負けるので。
ゼートゥーア中将の中で主人公の評価めっちゃ高いな。
ターニャとゼートゥーアの会話に胃を痛めるレルゲン大佐という構図が楽しい。
ターニャの持つ銃を見たことで豹変するメアリー・スーの様子は読んでて辛い。
正直ターニャ視点で見ると彼女すごく鬱陶しいんだけど、彼女の憎悪は仕方ないものだしな。
ターニャが後方に下がるのを上が認めるはずもないか。
戦闘団の編成期間と前線へ戻るようにというのは気の毒すぎる。
それだけ帝国に余裕がないからなのかもだけど。