召喚士マリア(2) 傷痕に死神を、宿命に血のドレスを。【再読】
召喚士マリア(2) 傷痕に死神を、宿命に血のドレスを。 (富士見ファンタジア文庫)
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北沢 慶
富士見書房
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【内容と前回読んだ時の感想メモはこちら】
私の記憶、本当好みのことしか覚えていないのな;
アルに強烈な姉が出て来る話はすっかり抜けてた。アルの体についても。
復讐の対象に近い存在になっているというのは王道だけど、そうなることによってより憎しみを忘れることができなくなるだろうから辛いな。もちろん単に嫌だろうし。
ナナはマリアのためならなんでもしてくれそうで怖い。
ナナちゃん天使すぎる!って思う反面、あの幼さや純粋さが危うくて守ってあげなきゃってなる。
最終巻辺りほどではないけど、マリアも色々経験して成長していってることってなのかな。
アルは大事な相棒だと語る様はかっこよかった。
自分という存在を認めてもらえることはやっぱり力になるものかも。
アルはこの事件で復讐鬼として生きることをやめたんだな。
フレイムの派手な活躍の場が少ないのは残念だけど、これはアルの物語だと思えば納得。
彼自身の手で決着をつけないとね。
リリスとフレイムの会話が意味深だよな。
もちろんリリスが勝手に勘違いしてるってのあると思うけど、フレイムはマリアに言ってるよりは大分マリアのこと好きだよね。