召喚士マリア〈1〉魂に堕天使を、唇に真の名を。【再読】

【内容と前回読んだ時の感想メモはこちら】

召喚士マリア〈1〉魂に堕天使を、唇に真の名を。

【再読感想メモ】
マリアってフレイムと出会う前から魔物に好かれてたんだっけ・・・今更だけど。
才能はともかく他者を惹きつける性格はしてるんだよね。
人間に対してはよっぽど人を見る目がある人か、時間のかかるタイプだと思うけど。

フレイムとの出会いは運命的でいい。
そういえば偶然出会って運命共同体になっちゃったんだよな、この二人。
フレイムの存在を隠した上で協力しながら強大な敵に挑んでいく緊張感もいいんだよね。

バラバラになったとか治療にお金がかかって入隊しなければ借金を背負う、ってインパクトあるのにこの辺りあまり記憶に残ってなかったのはマリアの仕事ぶりに悲壮感とか嫌々やってる感じがしなかったからだろうな。

グルマン中隊長、あとの方ではそんなに悪くない人だった気がする。上司が最初は酷いのは組織モノでは王道か。
サルガタナスもラストでは良い魔王になっちゃったからな。出会い読むのは懐かしい。
このコメディ展開好きだった。

マリアとアルが互いを仲間として認めていく過程がいいなと思う。
一癖ある人ばかりが集まった隊での活躍も再読していくのが楽しみ。
イオニアさんやナナも大好き。

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