エーラーンの猛き炎 黄金の魔女が棲む森

2023年6月2日

マミコニャン家のものが東方ローマと結んで叛乱を起こしかねないとエーラーン帝国の七氏族会議の席上でミフル・ナルセは告げた。
しかし、ヤズダギルドはマミコニャン家の息女がエーラーン帝国のものと姻戚関係を結ぶ予定があるというのだが…

炎の精霊アータルに現状を説明したり、やたらと独り言で悩むシフにやきもき…
レギウスももうちょっとこう素直になれないのでしょうか。
いや、むしろ彼は正直だけどシフが捻くれて受け取りすぎるのが問題なのか。
シフは以前よりも思考が若返ったように感じます。
これも恋のなせるわざかな…

ヤズダギルドたちの様子も気になりますが、とにかく二人の関係の行方が気になります。
シフの恋敵シャフルナーズが結婚するかもしれない相手は、なんとあの人…そういえばそういう身分でしたね彼;
なんだか、見目も中身もかっこいいところはあるけれどへたれなイメージが強かったので、登場後はシフとのやりとりに期待してしまいました。
「聖なる漆黒の獣」でファルハードに苦労人臭を感じたのは気のせいではなかったようです;
最期は後味の悪いものでしたが、それだけに続きが気になり、次の巻ではハッピーエンドを望みます。
 

あ行

Posted by tukitohondana

inserted by FC2 system